こんにちは😊食育アドバイザーのmaiです!
今朝は4時40分に起床しました
なぜか?
我が家、主人が2026年4月から東京で新規就農しとうもろこし農家になりました
そして今収穫しているのがヤングコーンです🌽
いつもは主人が大体1人で行っている作業もたくさん採れるため私の出陣です(笑)
今回はそんなヤングコーンについてお話したいと思います
ヤングコーン(ベビーコーンとも呼ばれます)は、その名の通りトウモロコシの実が大きくなる前に若採りした野菜です。
1本の実を大きく育てるために、2番目以降の若い実を途中で摘み取る(間引く)作業を『摘果』(てきか)と呼びます。その摘み取られた若い実こそがヤングコーンです
旬の時期は5月~6月頃です
基本的にはトウモロコシの間引き菜ですが(昔は捨てられていたらしい💦)、最近はヤングコーンとして食べるために、たくさん実がなるように改良された「専用品種」を育てている農家さんもいるそうです
もし、お子さんにヤングコーンについてお話するときは、こう伝えてみてください♪
ヤングコーンの栄養
葉酸(ようさん) — 大人のトウモロコシより豊富!
- 特徴: 赤血球を作る手助けをする「造血のビタミン」です。細胞の生まれ変わりを助けるため、妊婦さんや成長期のお子さんには特に欠かせません
- アドバイザーの一言: 実は、成熟したトウモロコシよりもヤングコーンの方が葉酸を多く含んでいます。効率よく栄養を摂りたい方におすすめです
カリウム — むくみ解消とデトックス
- 特徴: 体内の余分な塩分(ナトリウム)を排出してくれるミネラルです
- 健康効果: 高血圧の予防や、むくみの解消に効果的です
食物繊維 — 芯まで食べられるから効率的
- 特徴: 便秘の解消や、腸内環境を整える「不溶性食物繊維」が豊富です
- アドバイザーの一言: 普通のトウモロコシは芯を残しますが、ヤングコーンは芯まで丸ごと食べるため、食物繊維を無駄なくしっかり摂取できるのが大きなメリットです
ビタミンB1・B2 — 夏バテ予防と代謝アップ
- 特徴: 糖質や脂質をエネルギーに変えるのをサポートするビタミンです
- 健康効果: 疲れを溜めにくくし、皮膚や粘膜の健康を保ちます
💡捨てるのはもったいない!「ヒゲ」の栄養
生のヤングコーンのヒゲには、漢方で「玉米鬚(ぎょくべいしゅ)」と呼ばれるほど高い栄養価があります
- ポリフェノール(フラボノイド): 強い抗酸化作用があり、体の老化を防ぎます
- カリウム(実の数倍!): ヒゲの部分には特にカリウムが凝縮されており、高いデトックス効果が期待できます
栄養が多い順
- カリウム(デトックス・むくみ解消)
- 食物繊維(芯まで食べられるから、普通のトウモロコシより無駄なく摂れる!)
- 葉酸(★ここがポイント! 大人のトウモロコシの約1.2倍も多く含まれています)
- ビタミンB群(夏バテ予防・代謝アップ)
保存方法(冷蔵・冷凍)
1. 冷蔵保存:皮付きのままがベスト(保存目安:2〜3日)
- 方法: 皮をむかずに、そのまま数本まとめて新聞紙やキッチンペーパーで包みます。ポリ袋に入れて口を軽く閉じ、冷蔵庫の「野菜室」に立てて保存します
- できれば: 皮は、実の乾燥や風味が落ちるのを防ぐ天然のバリアです。また、畑で育ったときと同じように「立てて」保存することで、野菜が余計なエネルギーを消費せず、甘み(糖度)が長持ちします
2. 冷凍保存:長持ちさせたいとき(保存目安:約1ヶ月)
たくさんあって使い切れない場合は、冷凍保存がおすすめです。「生」のままでも、「固茹で」してからでもどちらでも冷凍できます
- 生のまま冷凍(手軽さ重視)
- 方法: 皮をむいてヒゲを取り、水気をしっかり拭き取ります。1本ずつラップにぴったり包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍します
- 使い方: 凍ったままスープに入れたり、凍ったまま炒め物に使えて便利です
- 固茹でして冷凍(食感・色味重視)
- 方法: 皮をむいて、硬めにサッと茹でます(約1分)。冷水に取って素早く冷まし、水気をしっかり拭き取ります。重ならないように冷凍用保存袋に入れて冷凍します
- 使い方: 解凍後に水っぽくなりにくく、独特の「シャキシャキ感」が残りやすいのでおすすめです
3. 水煮(瓶詰め・缶詰風)にして保存(保存目安:冷蔵で4〜5日)
- 方法: 茹でたヤングコーンを、薄い塩水(水に対して1%の塩)と一緒に清潔な保存容器や瓶に入れて冷蔵庫で保管します
- メリット: サラダや和え物に、使いたいときにすぐ使えて便利です
ヤングコーンは収穫された瞬間から、自分の糖分(甘み)をエネルギーとして消費してしまいます。そのため『買ったらその日のうちに食べるか、すぐに保存処理をする』のが、一番美味しく栄養を逃さない食育の知恵です😊
おすすめの食べ方
生のヤングコーンだからこそ美味しい、我が家のイチオシレシピを2つご紹介します。
⚠️ 食べる前の大切なお願い:ヤングコーンは「生」では食べられません!
「生のヤングコーン」という名前で売られていますが、加熱せずに生(なま)のまま食べることはできません。必ず茹でる、焼くなどの加熱調理をしてから召し上がってくださいね
それでは、農家おすすめの絶品加熱レシピを2つご紹介します!
素材の甘みを凝縮!「皮ごとグリル焼き」
生のヤングコーンが手に入ったら、まずは絶対に試してほしいのがこの食べ方です
- 作り方(概要)
- 外側の汚れた皮を2〜3枚剥き、ヒゲの先端を焦げないようにアルミホイルでまく
- 魚焼きグリルやオーブントースターで、皮に焦げ目がつくまでじっくり焼く(10〜12分程度)
- 熱いうちに皮を剥き、お好みで塩や醤油、オリーブオイルを少しつけていただく

- 食育ポイント
皮ごと焼くことで、中の実とヒゲが「自分の水分で蒸し焼き」状態になります。旨味と甘みが一切逃げず、最高のシャキシャキ感を味わえます。もちろん、内側の柔らかい皮と栄養満点のヒゲも一緒に丸ごと食べられます!
コク旨でご飯もお弁当も進む!「ヤングコーンの味噌バター焼き」
水煮では出せない生の歯ごたえと、濃厚な味付けが相性抜群のおかずです。
- 作り方(概要)
- 皮を剥いたヤングコーンを、食べやすい大きさ(斜め半分など)に切る
- フライパンにバターを熱し、ヤングコーンを炒める
- 表面に少し焼き色がついたら、合わせ調味料(味噌・みりん・少々の酒)を加えて全体に絡める
- 食育ポイント
ヤングコーンの優しい甘みに味噌のコクとバターの風味が加わり、野菜が苦手なお子さんでもパクパク食べられる味付けです。冷めても美味しいので、お弁当の「あと一品」や、お父さんのおつまみにもぴったりです

まとめ:初夏の味覚「ヤングコーン」を家族みんなで楽しもう!
今回は、トウモロコシ農家であり、食育アドバイザーの視点から、生のヤングコーンの栄養や保存方法、おすすめのレシピをご紹介しました😊
缶詰や水煮では味わえない、生ならではのシャキシャキとした食感や、栄養たっぷりのヒゲの美味しさは、今の時期しか出会えない特別な味覚です
また、ヤングコーンは小さなお子さんでも簡単に、楽しく皮むきのお手伝いができる優秀な食材です。「トウモロコシの赤ちゃん(成長の過程)」について一緒にお話をしながらお料理をすれば、お子さんにとって最高の食育の機会になりますよ。自分でむいたお野菜は、きっといつもより何倍も美味しく感じられるはずです!
ぜひお店で見かけたら手にとって、ご家族みんなで「初夏の恵み」を丸ごと味わってみてくださいね🙌
今日もお付き合いありがとうございました。













トウモロコシのお母さん(1本の幹)は、一番最初にお腹にできた赤ちゃん(1番目の実)に栄養をいっぱいあげて、大きくて甘いトウモロコシに育てるよ。そのために、後から生まれた弟や妹(2番目・3番目の実)を小さいうちにとっちゃうんだ。これがヤングコーンだよ